第66回 東京・スチューデントハウス綱島『移り変わる綱島』
こんにちは。東京・スチューデントハウス綱島です。
寒さも本格的に冬へと突入致しましたが、皆様いかがお過ごすでしょうか?
前回は、綱島がかつて「桃の名産地」であったことをお伝え致しましたが、
今回は、もう1つの名物「温泉」を絡めたお話をさせて頂こうと考えております。
まず、綱島温泉についてですが、 綱島温泉のはじまりはおよそ100年ほど前。
井戸を掘ったところ赤い水が湧いたため検査を行った結果ラジウム温泉と認定を受け、
これを契機に温泉開発が盛んに行われた歴史を持っております。
しかしながら、新幹線開業により箱根、熱海も日帰りで行けるようになったことや、
都心のベッドタウン化が進み温泉街としての綱島は次第に名前を消すことになります。
そんな綱島温泉の最後の砦「東京園」さんも先日長い歴史に一旦幕を下ろしました。
なぜならば、皆様も既にご存じやもしれませんが、「新綱島駅(仮称)」工事の為です。
予定地が「東京園」さんの真下にかかるため「東京園」さんの建物も一部取り壊し、
敷地内を工事現場にせざる得ない状況により無期限閉鎖となった次第です。
歴史あるものがなくなっていくことはさびしいことですが、
「新綱島駅(仮称)」が開通することにより、綱島会館から相鉄線への乗り換えもスムーズに行え、
また、駅前も再開発が行われる為、ますます利便性の高まる街づくりが行われていきます。
開通は2019年4月とまだまだ先ではございますが、
綱島会館はこれまで以上に多様な学生を受け入れられる可能性を秘めております。
綱島会館の今後に是非期待してください。
以上、東京・スチューデントハウス綱島でした。
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次回の更新予定は東京・スチューデントハウス ジュネス自由が丘です。どうぞお楽しみに!